時系列浸水深マップの使い方
時系列浸水深マップは、国立研究開発法人防災科学開発研究所が開発したeコミマップを利用しています。eコミマップの詳細は、こちらをご覧下さい。ここでは、時系列浸水深マップ特有の使い方について説明します。
初期表示画面
時系列浸水深マップは、想定地震が発生してから8秒間隔で津波の状況を参照する機能を備えています。初期表示では、三重県全域が表示された状態で2014年1月1日 0時0分0秒に地震が発生したと仮定して時間軸を設定しています。
①津波高さ凡例&メッシュ地図の操作ウィンドウ
津波高さ凡例
想定される海域では津波の高さ、陸域においては津波浸水深を色分けされた凡例を表示しています。
メッシュ地図表示/非表示切替
メッシュサイズごとの表示切り替え表示/非表示を切り替える機能です。地図の初期表示時には全メッシュサイズ地図が表示状態になっています。ただし、各メッシュサイズ地図ごとに表示対象の縮尺が設定されているので操作する必要はありません。
②時間軸操作ウィンドウ
日時表示パネル
「選択日時」に表示中の日時を表示しています。初期表示では、2014年1月1日の0時0分0秒を示し、「最新日時」までの6時間分のデータが入っている事を示しています。操作する必要はありません。
時間軸スライダー
スライダーを移動させて表示する時刻の地図を表示します。移動後の時刻はaの選択日時に表示されます。
時間軸操作パネル
時間軸を1ステップごと移動させます。右三角のアイコンで進め、左三角のアイコンで戻します。初期表示状態では8秒間隔で進みます。初期表示状態から右三角のアイコンをクリックして8秒時間軸を進めると下の地図のように地震発生8秒後の想定が表示されます。おおよその震源想定域が確認できます。
スライダーステップ拡大/縮小ボタン
スライダーのステップ表示を拡大/縮小します。表示上のステップ幅を調整するもので時間間隔(8秒ごと)を拡大/縮小するものではないので注意下さい。
対象メッシュ地図操作パネル
時間軸操作を行う対象のレイヤ(メッシュ地図)を選択するボタンです。ただし、①のbでも示した通り、縮尺に合わせて表示対象が切り替わるので操作する必要はありません。