災害が起こった時の避難所での生活をイメージでき、「避難所とはどのような場所か、避難所ではどういう課題が起き、それに対してどのような取組がされているか」といった避難所の基本的な知識が楽しく学べることを目的としたカードゲームです。

企画・製作:三重県・三重大学 みえ防災・減災センター
指導:三重大学地域イノベーション推進機構地域圏防災・減災研究センター助教 水木千春
協力:株式会社サイエンスクラフト
製作日:2021年

「ひなんじょなんナン?」とは?

避難所で発生するかもしれない状況が「テーマ」として出題され、それを解決することができる避難所の役割や設備を組み合わせていく簡単なルールを採用しています。一方、単純に組み合わせを考えるだけでなく、お題に対して自分ができる思いやり行動を自由に考え提案し、参加者同士で議論をするルールもあり、知識を学びつつ、多様性を理解する力も身につけることができます。


ゲームの一部をダウンロードしてお試しいただけます

ゲームのやり方

やさしい6種類

テーマ15種類のうち、難易度としてやさしい6種類のカード一覧をご覧いただけます。

ゲーム「パッケージ」の貸出ご案内

 トランプのようにパッケージ内に各種カードや説明書が梱包されています。小学校や放課後児童クラブ、防災訓練体験等でのゲームの実施支援を含め、貸出を希望される方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

「ゲーム支援ツール」

上記の「パッケージ」のみでもゲームは可能ですが、より楽しく、進めやすくするための「ゲーム支援ツール」です。パッケージ内には梱包されていませんので、以下から必要なものをダウンロードし、印刷してご利用ください。

ひなんじょシート

ポイントカード

投票カード

ポイント計算シート

進行役用解説書

ゲームの他のやり方

「なんナンちゃん」とは?

  避難所生活で、「自分達にできることは何だろう?」とみんなが考えることで生まれた「なんナンちゃん」。みんなと一緒に考えたり、悩んだり、ひらめいたりします。