授業中、運動場に飛び出す。校舎内の倒壊するものはなく、前の教会のエントツの折れるのを見た。家に帰るように指示を受ける。近鉄伊勢線阿漕浦駅(現在廃止)に行くが、交通はストップ。各自歩いて帰る(1時間位かかった)。
途中、(1)東洋紡績三重工場の煙突が折れているのを目にした。(2)電線が垂れ下がり、さわらないように指示を受けた。(3)道中(現在23号線の道)倒壊も火の気配もなく家路につく。
自宅(津市上浜町2丁目)(1)煙突が真中から折れ曲がっていた。(2)引き戸がねじれて、開けにくかった。(3)壁に亀裂がはいっていた。(台所)

タイトル 昭和19年東南海地震 体験手記(津市 山口 順子)
概要 授業中、運動場に飛び出す。前の教会の煙突が折れる。近鉄伊勢線阿漕浦駅に行くが、電車はストップ。各自歩いて帰る。
タイトル2 ショウワ19ネントウナンカイジシン タイケンシュキ(ツシ ヤマグチ ヨリコ)
概要2 お名前:山口 順子
ご住所:津市
発生時にいた場所:津市柳山 三重県立津高等女学校
当時の年齢:14歳
公開レベル 公開
出典 みえ防災・減災センター
提供者 山口 順子
提供者公開フラグ 公開
原本の保管場所
コンテンツの取得日時 2016年 04月 01日
コンテンツの住所 三重県津市柳山津興
コンテンツの撮影場所
タグID 三重県立津高等女学校,津市,昭和19年(1944) 東南海地震
コンテンツID 昭和東南海地震体験談・証言(手記)

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