1.当時三年生。午後の授業が始まって間も無し、先生の指示で全員(私は窓から)教室を飛び出し、廊下から土間へ一目散に運動場に走る。途中土間の方杖が何本も音をたてて落下。よく当らなかったものと怖かった思い。

2.運動場の東の塀の向こう(200m)に風呂屋の煙突が大きく揺れ、確か一部壊れた様に覚えている。

3.報道管制。数日後、校長が紀北に行かれたらしく講堂で津波の話があり、錦町(現大紀町)が大変な被害だったと聞かされた。帰宅後親に話したがあまり知っている様子ではなかった。

タイトル 昭和19年東南海地震 体験手記(津市 取島 達雄)
概要 取島達雄(当時9歳)
一身田小学校で授業中に地震が発生し、先生の指示で全員教室を飛び出し、運動場に走った。運動場の向こうに見える煙突が大きく揺れ、一部壊れた様に覚えている。
タイトル2 ショウワ19ネントウナンカイジシン タイケンシュキ(ツシ トリシマ タツオ)
概要2 お名前:取島 達雄
ご住所:津市大里
発生時にいた場所:一身田小学校
当時の年齢:9歳
公開レベル 公開
出典 みえ防災・減災センター
提供者 取島 達雄
提供者公開フラグ 公開
原本の保管場所
コンテンツの取得日時 2014年 12月 06日
コンテンツの住所 三重県津市大里窪田町794
コンテンツの撮影場所
タグID 昭和東南海地震,一身田小学校,津市,昭和19年(1944) 東南海地震
コンテンツID 昭和東南海地震体験談・証言(手記)

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