昭和34年伊勢湾台風被災証言(志摩市 大口 秀和さん)
夜になって、雨戸が弓なりになり、両親が対応していたのを目の当たりにし、手伝っていた。風が止んだ際に台風の目に入ったということをきき、外を見たが...
昭和34年伊勢湾台風被災証言(木曽岬町 加藤 隆さん)
午後7時過ぎ頃、内側から風で雨戸が破られるのを家族で防いでいた。そして、自分の持ち場であった玄関へ行き、下履きを履こうとしたところ、生暖かい水が流...
昭和34年伊勢湾台風被災証言(度会町 中村 順一さん)
大きい台風が来るというのを聞いていた。雨風がきつくなってきてから、父親がかんぬきを離れに取りに行った。その間、家族で雨戸を内側から押さえていた。父...
昭和34年伊勢湾台風被災証言(鈴鹿市 南部 美智代さん)
当日は、夕方まで風はほとんど無かったが、夕食後あたりから、瓦が飛び歩くような状況だった。次の日、多度から桑名へ向かう際、養老線だけが動いており、近...
昭和34年伊勢湾台風被災証言(四日市市 西脇 秀彦さん)
当日18時頃帰宅した。そのときはすでに風が若干強く吹いており、空を見上げると今まで見たことのないような早さで雲が動いていた。それを見て渡船業をしてい...
昭和19年東南海地震 体験談(大紀町 谷口 都さん)
谷口 都(当時、錦国民学校高等科2年)は、日の出町の墓地に来ていて地震に遭った。いったん自宅へ来たが、金蔵寺に避難した。...
昭和19年東南海地震 体験談(大紀町 坂口 富貴子さん)
坂口富貴子(当時、錦国民学校高等科2年15歳)は、友達と萱の穂を取るため山にいるときに地震が起きた。いったん自宅へ戻ってから、高台の錦神社へ避難した。...
昭和34年伊勢湾台風被災証言(四日市市楠町 長谷川 豊治さん)
長谷川豊治(はせがわとよはる、当時26歳)は当時、楠町役場勤務しており、26日前夜から泊まり込みで対応にあたっていた。上陸当日は16時から21時過ぎまで、...
昭和19年東南海地震 体験談(大紀町 坂口 貴也子さん)
坂口貴也子(当時、錦国民学校高等科2年)は、綿替わりに使う穂を取りに友達と山にいたときに地震に遭った。ゴーッという音がB29かと思い、地面に伏せた。雉...
昭和34年伊勢湾台風被災証言(南伊勢町 加藤 多喜男さん)
真珠の稚貝の養殖業をし、地域の消防団員でもあったため、事前に台風が来ることは分かっていた。当日は、午前中から出動命令があり、警備にあたっていた。昼...